私の所属する 地元、ボランティアグループ
「みどりのサポート隊」は、年に数回 千曲川の河川敷で
地元(戸倉、上山田温泉)で消費された割り箸を回収して炭焼きを
行っています。
この炭は、地元は元より県内の緑化等の活動で
土壌改良用として使われています。
この炭焼きで出来上がった炭は、消し炭の為に保水力、
肥料の貯金にも優れており 地元での愛好家が多くいます。
実は、私も 山野草を鉢植えする時や杏の苗を植える時に使っています。
そんな炭焼き作業 兼 会の忘年会を兼ねて
昨日、冷たい風が吹く千曲川河川敷で行われました。
そう言えば、今年は3月3日にも行っています。
久々に、割り箸の炭焼きを行った。 - 枝成り完熟 (hatenablog.com)
中々、夏場は暑くて 秋頃は、仲間が集まらなくて
結局、晩秋の今頃となってしまいました。
2008年頃から やっている炭焼きで
過去の状況は、右上にある 「検索」に 炭焼きと書いて
検索をしますと 沢山の記事が 見られますよ!
私は、8時半に 現地に到着して
千曲川の淵から
水をエンジンポンプで汲み上げる準備に入る。
今回、燃やす所と水辺までの傾斜がきつくて苦労でした。
今日は、朝から曇っており 軽く北風が吹いているので寒い!
9時に 初点火! ( ようやく、温かくなる。 )
今日は、燃やすトレーを3個使う事になった。
そして、割り箸の入った箱の山
こんな感じに 目一杯、入っています。
この割り箸炭の作り方を 簡単に説明しますと
トレーに割り箸を 出来るだけ隙間を作る様に入れます。
そして、燃えているトレーから 火だねを載せて燃やします。
炎がある内は、燃える箸があるので 竹棒で掻き回す。
炎が 無くなったら 速やかに 水を掛けて消します。
( これを怠ると、炭粉になってしまう! 要注意 )
そして、炭集積場へ 押し上げます。
( ここでは、燃えかすを探して 除きます。 )
この行程を 何回も繰り返します。
こんな単純作業ですが 結構、疲れます。
途中で、備蓄している水がなくなると、水辺のエンジンを動かして
水揚げを行いますが、ボロエンジンに この寒さ
中々、エンジンを動かすコツが判らなくて苦労します。
燃やしている合間に、トレーに入らなかった箸を拾ったり
空になった段ボールをまとめたり
なんだ かんだで、10時40分頃に終わった。
で、ポンプの回収作業を早々に行い
この場所で行われる 昼飯兼忘年会 の準備を始める。
杏や柿の収穫時に使われる収穫箱を並べて
イスとテーブル代わりに
サポート隊の会長宅(戸倉ホテル)に頼んで於いた料理を並べる。
これが メインディッシュ
( 鯉の旨煮、鳥の唐揚げ、ホーレン草のゴマ和え、たくあんに林檎)
そして、熱々の豚汁
オマケに おでん
にぎりめしは、2種類( 白米 と 雑穀米 )
お腹の空き具合もあるが、どれも美味しかったです。
いつもの年ですと 炭焼きが終わると 片付けをして
戸倉ホテルへ移動して 源泉掛け流しのお風呂に入って
サッパリして コタツを囲んで ビールで乾杯って感じに
なるが、例の新型コロナのお陰で河川敷が会場になりました。
で、昼食会は 12時で終わる
続いて、デザートが 運ばれて来た。
おっ、凄い ホールケーキの特注品が
しかも、カットされていて 個別にセロハンで包まれている。
だから 手を汚さずに 1人1人に紙皿に盛られた。
昼飯で お腹が一杯なのに。。
でも、不思議! 別腹でした。
この時間になると あの曇っていた空は青空になり
午前中は、雲の中で見えなかった 戸隠連峰の高妻山が見えた。
( 手前、大正橋 )
来年の炭焼きは、いつになるかな?
その前に かたくり祭 がある。
このブログは、1日で 何回も追加編集を行います。
その度に、改訂番号が変わります。
じゃあ、またネ!
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