山野草と言うべきか山菜と言うべきか『 ギョウジャニンニク 』 行者ニンニク を紹介します。
例によって文献では、
ゆり科 深山の林床又は草むらに生える多年草 地下に鱗茎があり根元はシュロの毛の様なモノで覆われている。
葉っぱは普通2枚 白い小花を多数散り形に咲かせる。
強いニンニク臭があり、その昔に山中の修験者が食べた事からこの名前がついた。
花期 6月〜7月 分布 北海道、近畿北部以北
我が家の『 ギョウジャニンニク 』は数十年前に知人の鬼無里村からお嫁に来た方より、実家の庭より株物で頂きました。
最初に頂いた時には、古新聞紙に包まれて来たので勝手口の下足場所へ置いて、後日に植えるつもりでしたら
妻に「ゴミ」と思われ捨てられてしまいました。そして、お願いして翌年に貰い受けて庭に植えました。
最初に植えた所に、カーポートを作る予定になりましたので昨年の3月に「ハナミズキ」の根元へ植え替えました。
3/30 2月の中旬頃から芽を出し始めましたが、折しも多少の雪が積もりました。
4/1 もうこんなに大きくなりました。後ろの白色や黄色の花は「クロッカッス」です。
4/7 丁度、良い大きさに つまり この程度の頃にこの葉を食べるのである。
4/20 大夫、暖かくなの葉っぱも広がって来ました。焼き肉を葉っぱで巻いて食べれば最高だね!
4/21 この頃になると「ネギ坊主」(花芽)が出始めます。
5/6 沢山の花芽が見えますね!
5/11 開花が始まる
この開花の後に小さな黒いタネが出来て、風に揺られ近くに飛び散ります。
翌年にはモヤシ程の小さな発芽があります。
この『 ギョウジャニンニク 』は、普通の「ニンニク」と違い
根っこを食べるのでなく、若芽を食べるのです。
若芽を刻んで醤油に漬け込んだり、茹でておひたしにしたり、天ぷらなど多々の調理があります。
ただ、自分が丹精を込めて育てているので、今までに1回だけ食べましたが。。。
最近では、東北や北海道のオークション出品者が春先にあります。
天然での場所では、1本見つければ もう ザック一杯になるそうです。
以上
『 樹上完熟 』の『 小粒のプルーン 』ですが、この所の昼夜の温度差もあり順調に完熟へ向かっております。
今日、一粒を食べたら甘酸っぱくて、どちらかと言えば未だ酸っぱさが多い様な気がしました。
今月の末頃の収穫かな? 25日頃にオークション出品へと思っています。