我が家の庭シリーズ 山野草編 6

今日の山野草紹介はカタクリを紹介します。

例によって文献では、
ゆり科 野山に生える多年草 2枚の葉が地上すれすれに対生し、葉の表は緑白色で紅紫色の斑点があり
裏は光沢のある紫褐色である。
早春に葉の間から花茎を10〜20㎝伸ばし淡紅紫色の六弁花を斜め下向きに付ける。
花弁は咲くと直ぐに上の方へ反転する。
これは、タネから開花まで7年〜8年も掛かります。


当家の庭に地植でありますが、近所の山には多々群生地があります。
また、近年 この群生地の1つである佐良志奈(さらしな)神社境内に地区の愛好家が保護している場所もあります。
また、愛好会は『 かたくり祭 』を毎年やっており県内外からの見物人がお越しになります。


自宅で
4/1A 残念ですが発芽の写真はありません。

4/1B 自宅の繁殖地の全体(つばきの木の下にあります)
 
4/4  手前にもう一株が

4/1C この葉っぱが3年生です。今年はこれだけ!

4/4  もう少しで開花となります。

4/21 残念ですが満開の写真はありませんが、開花後の実が

近くの山の群生地で
4/9  2株の開花直前

4/9B クヌギの根元にも

4/9C 群生地全体(傾斜のきつい雑木林の中)

4/9D これが1年目です。ネギの子供の様な極細な葉と地下茎に将来の球根が

この近所では、身近な山野草ですが開花の頃に見物に行って「ちょっと失敬!」が多々の方がおりますので
いつまで群生地が残るが心配です。