遠路はるばる紅葉を求めて群馬谷川岳近郊へ

早朝7時15分、親友のT宅へ撮影機材とザック、登山靴を持ってT君のセカンドカーへ乗り換えて新潟県県境、群馬県谷川岳近くの土合へ!
まあまあ、結構な長ドライブコースでした。全て下道で(高速は不使用で)

当初、私がハンドルを握ったが、どうも昨日の夜から「頭痛!」で朝食後に、鎮痛剤を飲んでの出発したが1/2工程の所でバトンタッチをしてT君に任せて寝ました。

この谷川岳近郊の土合へは、
上田市 → 嬬恋(つまごい) → 長野原 → 中之条 → 高山 → 沼田 → 水上 → 土合 となります。
 
到着の20分前頃に起きましたが、やはり「多少とも痛い」が我慢出来る様でしたので、有料駐車場(¥500円終日)で荷支度をして出掛けました。
この土合には、一般観光客が谷川ロープウェーで天神平まで行けますので、今日の様な日曜日は非常に混んでいました。


我々は、そのロープウェーの駅舎の脇からのハイキングになります。
ここは、途中まで舗装をしてあり、土日や連休は自家用車が入る事を禁止されておりますので道具を持ってテクテク歩きとなりました。


ここは、その昔は新潟県から群馬県へ抜ける「清水峠」の入口になり、一応国道291号線になります。
かなりの豪雪地帯で道路脇のブナも

の様に根元が曲がって育っています。


目的地は、この道路沿いの「マチガ沢」、「一の倉沢」、「幽ノ沢」、「芝倉沢」と言う沢までの紅葉です。徒歩で行ける最奥の芝倉沢まで約6㎞となります。


マチガ沢までの道沿いでの紅葉は

こんな具合でした。


対岸の山斜面も

こんな具合で紅葉が綺麗でした。


途中で見た、この葉はヤマボウシに似ていましたが?


これがマチガ沢の全景です。


また、面白い名前の沢ですね! マチガ沢の名前の由来です。


一の倉沢までの道沿いも、紅葉が


実は、今回の一番目的の沢はこの「一の倉沢」でした。
 


この沢には、国内では最高峰のガケが沢山あり、クライマーのメッカになっています。
この為に、相当の人達が登頂中に落下して亡くなっています。
この亡くなった方への追悼のレリーフが、道沿いの岩に相当ありました。


取り合えず、私たちは展望の良い所まで沢を登りました。


進むと、なかなかと思える所に来ました。残雪と紅葉を


望遠で見ると、この紅葉は素晴らしかったです。


それにしても、この万年雪?も素晴らしいです。


この道も、一の倉沢から先は舗装も無くなりちょっと広い林道になります。
そこに きれいなモミジ?かな”


こんな感じの林道です。落ち葉が沢山あり この辺まで来ると、観光客はいませんでした。


この看板柱を見て下さい。

この様に、その昔に人足出間で作った古い石垣が延びていました。


これが幽ノ沢でした。


歩いている上を見ると


なかなか、黄色と緑系もきれいですね!


これが、徒歩で行く最後の場所の芝倉沢です。


また、道沿いには「ショウジョバカマ」と思える山野草がありました。

これから、厳しい冬に備えなければ。。。

最奥の芝倉沢を午後の3時に出発して、駐車場まで約1時間40分掛かりました。ここから千曲市まで
また、長距離運転となりました。途中で食事をし午後9時半頃の帰宅になりました。


また、最後まで見て頂きまして有り難うございます。
次回はどこの紅葉報告になりますか?期待して下さいね!