今日も昨日と同様に、早朝の最低気温が15度と暖かく、
日中の最高気温が26度まで上がりました。
そんな初夏を思い出す様な好天気の中
「 みどりのサポート隊 」は千曲川河川敷内で、割り箸の炭作り作業を実施しました。
午前8時に集合したらしく( 私は9時15分〜 )、ガンガンと燃やしていました。
私も合流し、最初は早朝の河原内でしたので
いつもの服装でしたが、直ぐに熱つ暑つになり
結局、下着姿に作業服と言う軽装備になってしまいました。
当然に割り箸を燃やすので、汗の発散で体の水分は消えてしまうので
水分の補給を常にしながらの作業です。
「 割り箸の炭 」で何するんですか! の 疑問があると思います?ね。
実は、「 みどりのサポート隊 」では地区の緑化に力を注いでいます。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20071125
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080302
昨今の土壌は、栄養補給や微生物の住まない様な所へ緑化植物を植えても
結局、枯れてしまいます。 ( 過去に植えても枯れてしまいました。 )
植える時に、少しでも炭を入れて栄養素を与えてやると
その植物は元気に育ち、花を咲かせて恩返しをしてくれます。( くれました。 )
そこで、隊員はひらめきました。
当地は、 戸倉上山田温泉ローカル ですので 旅館さん では
お食事の際に出る使用済み箸を今までは、燃えるゴミとしていました。
そこで、当みどりのサポート隊の活動趣旨を伝えて
旅館さんに使用済みの割り箸を取って於いて頂き、隊員が回収する事にしました。
また、お食事には生卵を出す事もありますので、生卵の殻も捨てずに回収して
植樹の時に、カルシュウムとして使う事にしています。
これで、炭の材料はタダで確保されますし、ゴミとしての排出も無くなります。
そんな訳で、今年1年間の植樹の際に使用すべき、炎天下の中での
炭焼きとなりました。
それから、もう一つとして回収した割り箸の保管場所が手狭になった事も理由でしょうかね。
さて、割り箸の炭焼き方法も、隊員達の試行錯誤で、色々と試し今日に至りました。
今日、行っている炭焼きシステムは 簡単に炭焼きが出来るので
その方法をご紹介しますと
でも、その前に 炎がでるので それなりの場所が必要になります。
つまり、水の流れている川の河川敷が最適になります。
また、必ず 消防署への通達が必要となります。
それでは、その簡単な炭を作る方法を公開します。
用意するものとしては、
程浅い鉄板で出来た箱状のもの、 ジョロ、バケツ、等
4. あまり、山の様にして燃やすと危険になります。 【 注意点 】
8. この作業をする場合、燃やす鉄板箱が2個あれば、片方を消火する前に
燃えている割り箸を、隣へ少し移して燃やす事が出来て、効率が良くなります。
但し、一番理想な時期は10月〜12月頃でしょうかね。 何しろ暑いので。。。
今回も、皆 顔が真っ赤になったり、私は頭の毛を焦がしたり大変でした。
結局、使用済みの割り箸が多かったので、
お昼の時間になっても終わる事は出来ませんでした。
そして、頑張っていたら 何と! 隊長の奥さんが昼飯を持参して駆けつけてくれました。
美味しい雑穀米で作った おむすび と 豚汁で 皆でランチとなりました。
ランチ後に、再開して 沢山の良質な割り箸炭を作る事が出来ました。
まあ、河原ですので たっぷりと水を掛けて 翌日まで保って置きます。
明日になれば、最高の炭になっているでしょう!!
そんな、暑い熱い炭焼きでした。
過去の使用済み割り箸での炭作りのブログです。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080215
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080218
じゃあ、またネ!