どんど焼きが

毎年、15日は 正月の締めで 当地では、どんど焼き と言う 行事が あります。


いまでは、15日の成人式が休日で、この日に行われて来ましたが

この所、第2月曜日が成人の日となった為に、この日に行う様になりました。

それぞれの地方により、その行事名は変わると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E7%BE%A9%E9%95%B7


この時期になると、1週間前頃から 主催者から全戸に回覧が回ります。

開催日の早朝に、おしめ、竹 など お正月の飾り付けで使った物や

前年度のお札、ダルマなどの回収の案内です。


我が家でも、家の入口に飾った 竹 や おしめ を


そして、各戸で それらを 玄関前に置きますと

役員と小学生達が、早朝一番に回収に来ます。


そして、千曲川の河川敷に それらを集めて タワーを築き上げます。


これは、上山田温泉の前に築かれた物です。


やはり、温泉地なので ダルマ が多いですね。


これは、我が地区の どんど焼き のタワーです。

上山田温泉に負けずに、ダルマが多いですね。


そして、お昼頃になると 突然に 天候が悪化し 雪降りになってしまいました。


前の山が見えない位な雪降りとなり、午後から行われる どんど焼き

心配でしたが、午後の2時頃になると 今年の役員の行いが良かったのか

青空を見る程の好天気になりました。


午後1時半の点火に向けて、ぞくぞくと小学生やその親達、役員が河川敷へ集まり始め

区長さんの挨拶の後で、役員がタワーに点火を始めました。



もちろん、地区の消防隊が見守り、子供達や親達は離れて見ます。


一旦、燃え始めますと ダルマも良く燃えます。


そして、大人達は 御神酒を頂いたり  子供達は、ゴクのみかんを貰ったりしていました。

この どんど焼き の 燃えた炭で、お餅を焼いて食べると、 無病息災の祈願になる との


事で、親達がシャベル等で炭を取り、河原の石でカマドを作り

お餅を焼いていました。
  

私も、二十数年前に子供達を連れて行き、そんな事をやったのを

思い出しました。 確か、あの時は 雪が降っていて大変でした。

その時の記念写真です。


午後になると、千曲川河川敷で それぞれの地区の どんど焼き が始まり

煙が沢山出ていました。


そんな 冬の行事が 今年もありました。

 
では、またネ!