雹(ひょう)にも負けずに!

16日の午後に、短時間でしたが 当地は 雹(ひょう)に見舞われました。

残念でしたが、当家及び親戚の杏は ご覧の様に多少のキズ後が残ると思います。

これは、ハーコットとなります。 可哀想ですがね。 味の変化はありません。



『 杏の頒布予約 』 を承った皆様へ、この旨をメールしましたら

逆に、励ましのお言葉を頂きましたので、私もこれから樹上完熟を見計らって収穫/発送に

励ませて頂きます。


もちろん、収穫時に腐っている物やヤバそうな物は、全て取り除きますのでご安心下さいね。


ところで、もう 親戚の杏 や 近所の杏農家では 杏の収穫が始まりました。

品種は、早生の 平和 です。  

私に言わせれば、まだまだの物です。 ちょっと、色付き始めたかなって感じ!!


農家では、収穫して来て 1パック700gを4パック1箱にして出荷をしています。



平和種は、親戚の杏畑に1本と自宅の周りにも数本あり、来週の末頃にと思っています。

また、見た感じでは 信山丸 が やや、色付いた様に思えますが

これも、来週の末頃と思っています。 今後の天気次第です。



当地では、聞くところに寄ると 長野県で一番遅い 田植えの時期となります。

ここへ来て、田んぼに水が入り 深夜 寝静まる頃に カエルの声がうるさいです。

一体、何匹ほど居るのかな? なんて考えていると 寝てしまいます。

この、週末が 田植えの様です。


いまの時期は、花の咲く 花木が少ないですが 実生(タネから)のシャラ(通称 夏ツバキ)が
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/natutubaki.html

昨年に続き、咲き始めました。

現在、この木は 鉢植えですが、底から根が地面に出ており そろそろ、何処へ植えるが

決めなければならない状態まで、成長しています。 タネから、確か6年目かな?!



また、タイサンボク と言う 花木も 大きな花芽を付けています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%AF

この木は、成長が早いので 毎年に剪定(頭カット)をしてやらないと 20mもなる様です。



今の時期は、自分も時々 採って来るが ワラビを頂く事が多い。

所が、このワラビは 他の山菜の様に 直ぐには食べられないのです。

つまり、「 アク抜き 」が必要となります。

これは、当家のアク抜きの方法です。 

まず、ワラを2束ほど 貰って来て、庭で燃やす そして、軽く水を掛けて 灰を布袋に入れる。

次ぎに、ワラビを輪ゴムで縛り、大きな鍋に入れて

 

その上に、灰の入った布袋を被せます。


そこへ、ぐらぐらと湧かしたお湯を、布袋の上からかけます。


そして、ワラビ全体がお湯に沈むまで入れて、重石をして一昼夜置きます。


そして、翌日に 鍋から出して 良く水洗いをして

軽くと言うか、ワラビの軸が溶けない程度に 茹で上げます。

これで、完成となります。 昔ながらのワラビの灰汁抜きです。

明日の夕食には、たぶん 食卓に載って イッパイかもね?!



ここの所、2日間ほど パッとしない 曇天が続いていましたので

実生から育てている ヤマシャクヤクの草取り と 一部の土入れ替え、肥料を与える

作業に没頭しています。 何しろ、野外作業なので 蚊が居ますので 蚊取り線香を焚いてね。

折角、春に肥料を与えたのに、雑草も生えてしまうので これをむしり取ります。


これから、梅雨の季節を迎えますので、少しでも乾きやすい土壌へと思い

上部の土を入れ替えます。

  

硬質の鹿沼土と硬質の赤玉土、割り箸の炭をブレンドした、オリジナル土を


そして、ヤマシャクヤクが喜ぶ 美味しい固形肥料を3粒ほど与えます。


雨が降ると、ジワジワと溶けだします。


そんな事をやっていますが、 元気の良いヤマシャクヤクは、こんなに根を張っています。


また、この時期に もう、来年の芽を付けているものもありました。


大体、ヤマシャクヤクは実生からスタートして、4〜5年目で咲き始めます。


そして、咲いている期間は 中3日と 超短いのです。


咲いた後は、子孫を この様に作り 秋に飛び散ります。


もちろん、私は飛び散る前に 採取して、植え付けます。 現在、3世まで来ています。

そんな、気長な ヤマシャクヤクの世界にもハマっています。




では、またネ!