久々に裏口登山 冠着山へ

まぁ、それにしても 今年は、雪が降らない。

昨年から、未だ 一回も雪かきをしていない!

そう、雪かきの道具すら 未だ、物置に!!


つまり、自宅の周りには 全くと言うくらい 雪がないのである。

こんな 1月は珍しいですね。

時々は夜半に雪が舞っています  でも、積もりません。


まぁ、雪がない方が 楽ですがね!

しかし 雪がなくても 寒気の南下で 冷えます。

外の寒暖計は 最高に下がっても −6℃程度です。


今週は、いい天気が 続いています。

昨日も 朝から いい天気だったので メタボ対策の一環で

冠着山(かむりきやま)へ行くことにしました。
 

冠着山って この辺では 通称、オバステ山とも言います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A7%A8%E6%8D%A8%E5%B1%B1


ある文献に、こんな記事が

国土地理院発行の地形図に、
わざわざかっこ書きで姨捨山と別名の入っているわけは、
平安時代からの観月の名所に棄老伝説が加わったことと無縁ではあるまい。
いまから1100年ほど前の「古今和歌集」にある読人不詳の
「わが心なぐさめかねつ更科や、おばすて山に照る月を見て」をはじめ、
嘉永年間の歌川(安藤)広重の「姨捨十三景」などにある
棚田や姨捨山の情景版画は、よりこの山を有名にしたと思われる。

左上の山が、冠着山の様です。


 

でも、行くと決めたのが 朝食後に朝ドラを見て 一段落した9時半頃だった。

友人の T君に電話して 10時に私の自宅へ来る様に


我々は 定年も過ぎて 年金暮らし

徳に、今の季節は 何も やる事はないので 誘うと OKが多い!



自宅前の 県道を北の方へ 私の ボロ軽自動車に乗って

まず、711で 昼飯を買う

私は、妻が作ってくれた おむすび2つがあるので

飲物(いつも、麦茶)と インスタント味噌汁を買い求めた。



更級小学校入口の信号を左へ折れて

小学校の前を通って、一路 姨捨(おばすて)駅を目指します。

JR篠ノ井線の踏切を渡たって、少し行き 左へ折れて

長野自動車道の姨捨スマートICへ向かうが、途中で別れて

国道403号線へ入る。  通称、聖峠へ


しかし、また 途中で 左へ 大池方面へ向かいます。

( 帰り道、上から撮った )



流石に、この辺りまで来ると 雪が


ご覧の様に、日陰では圧雪されて ありますね。


まぁ、4WDで スダッドレスなので ゆっくりと登れば問題ありません。


でも、日向の所は こんな感じでした。


大池の池も 完全結氷はしていませんでした。

いつもなら、凍っていますが!

但し、この池は 人工池で すり鉢池なので 落ちたら怖いですよ!

地元の人は、絶対に氷に乗りません。


やはり、暖かいのでしょう。



ここを更に 直進し

大池キャンプ場の前は こんな感じで 雪がありませんでしたが


少し、登って チト、日陰となりますと ご覧の様に真っ白に


油断禁物です。 調子に乗って スピードを出しますとスダックします。


大池自然家までは、広い道路ですが 


ここから先は、約半分程の道路幅に


そして、一本松峠へ


そして、少し進むと 三叉路があります。
[
右が、聖湖へ  中が別荘地へ  左が、冠着山へ


ここを左に行くのだが ご覧の様に 通行止めに


でも、知っている道ですし 雪の状況が判るので

2つのポールを退かして 進む事にしました。


昨年は、大雪気味だったので 完全な通行止めでした。


尾根伝いに走ると また、三叉路が

ここは、左に登って行きます。


やはり、日陰には 雪が


もちろん 日向は、全くない。


オッ! 

正面に目指す 冠着山が見えました。


更に進むと 今度は、四差路に


ここも 峠で その昔の旧道 東山道の支線とか 

この道を下ると 御麓(みろく)地区を経て八幡へ行かれます。


この道を 真っ直ぐに下ると 羽尾地区へ  

でも、通行止め 下りなので怖い! 

それに この道、狭いし曲がりが多い!!



ちなみに、右へ下ると 筑北村へ  篠ノ井線冠着駅方面へ


冠着山へは 右寄りに登って行きます。


やはり、日陰は 雪があり 日向は、ありませんが

ゆっくりと走ります。 

スピードを出して、曲がったら雪でブレーキなんて事も


ようやく、冠着山の裏登山口の鳥居平に到着した。 ( 左側 )



流石に、誰も来ていない。 

駐車場は、一面 真っ白だった。


さて、ここに駐車して 登る用意を始めた。

この駐車場でも 10〜15cmほど雪がありました。

ここで、登山靴に履き替えて 足首にスパッツを付けた。


この道を 登って行きます。 


こんな感じで


私も


おっ、兎の足跡が!


日向は、やはり 雪がありません。


約10分弱で 道路は終わりになります。


そして、登山道に


この辺りまで来ると 動物の足跡が沢山ありました。

鹿なのか、イノシシなのか 登山道を横切って 獣道へ


ヤバイ! 頂上近くになって来たら なんと、霧が!!

それでも、ガンガン登って行きます。


やはり、頂上近くは 雪がありますね。

あっ、回りは 霧で 真っ白になって来た。


この上が 頂上です。  

アト、少し!  でも、息切れが!!


着いた! 頂上へ  35分で到着!!


北側は、真っ白で 何も 見えない!!


それに、北側から強風が吹き寒い!!  

それでも、反対側は 薄らと視界があった。

遠くに、大林山が見える。


いつもなら見える 千曲市市街は 真っ白状態だった。

それに、北側にある樹木には 雪が張り付いていた。


寒いし 丁度、 お昼になったので 昼飯にした。

この冠着山の頂上には、神社小屋があり
  
その屋内で休む事が出来ます。

こんな天気の時は、助かりますね。


いつもの様に ガスで お湯を沸かした。

しかし、外も中も 氷点下なので 

ガスが気化しないので火力が弱い!

そこで、考えた。 

少し、暖まったお湯を鍋の蓋に入れて

そこに、ガスの本体を入れた。

当然に、ガス缶が温まり いい感じに 火力が上がった。


温かい、味噌汁で おにぎりを食べた。


相変わらず、小屋の外はガスっていた


ので 下る事にした。


流石に 下りは早い  

約20分弱で駐車場へ戻って来た。


早々に履き替えて 来た道を戻る。


先程の四叉路の支線へ来たら 千曲市市街地から長野方面が見えた。


手前に 高速の長野道が見える。 その右下がJR篠ノ井線です。


ここから、冠着山の頂上は 未だ霧の中でした。


帰り道は、聖湖経由で ここも、結氷していなかった。


そして、皮肉なもので 大池の入口に来て 冠着山を見たら

ご覧の様に 冠着の頂上は晴れていた。 手前、棚田です。


14時頃に寄った 

スパーの駐車場から見た冠着山 バッチリ晴れていました。

冠着の頂上で 30分程 待っていればと悔やむが

まぁ、風邪を引いてしまったでしょうね!!


今朝は、朝から青空に

今日、行けば 良かったのに 悔やむ!!

 

じゃあ、またネ!



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