今度は、タラの芽採りに

昨日は、お昼過ぎから 当地も雨降りになりました。

20日の山菜採りの疲れ(普段運動しないので)で足腰が痛い!



今朝は、雨も止み 10℃と温かい 時より 青空も顔を出していた。



朝食後に 庭の黒ポットで育成している 

スカシゆり、エゾスカシゆりの


草取りと肥料を与えていたら 携帯が鳴った。




隣の親戚が 「 おい、採りに行くぞ! 」と

「 えっ、 これから! 」  「 雨上がりに 」と 言うと 

「 あっ、そう 行かねえの! 」 折角、誘ったのに。。。。


結局、出掛ける用意をする事になる。



これから 行く 山菜採りは、「 タラの芽 」と言う 木の芽です。
http://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/taranome.htm



まぁ、山菜の王様の様な存在ですが

この タラの木って 一般の木と違い 幹にトゲトゲがあり

素手での採取は、絶対 無理の 代物です。


この為に、右の手に厚皮の手袋が必要となります。


それに、大体 私の背より 高い位置に 芽があるので

右手で、トゲのある幹を折り曲げる様にして

頭に付いている 芽を採ります。



それに、コゴミと違い 傾斜の藪に入りますので

手袋だけでなく、ヒラヒラ付きの帽子に 古い登山靴が必修となります。



採りに行った現場は、昨年と同じ所で

大体の様子は判りますが 去年は、4月末頃に行ったので

果たして、今年は 如何なものでしょうか?

もしかしたら、手ぶら帰りになるかも!



県道を走り、いつものお寺入り口を左に

アトは、道なりに 登って行きます。


普通車はギリギリの舗装道路  

軽だから相手が来たら道横へ寄ればokですが

ここは、ダメでしょう。



里山は、もう 新緑が始まっていました。



つづら折りの林道を更に登って行くと

こんな山桜の並木に 満開だった。


自宅から 30分弱で 目的地に着いた。


コブシの花も咲いていた。


車を Uターンさせて 出掛ける準備をする。


一昨日のコゴミと違い、タラの芽は 元々、そんな量がないので

小型のザックに いつものガスと水  それに、収穫袋を詰める。


タラの芽って 基本 背が高いので 斜面の上から

覗き込む様にして芽を探します。

( 左に3ヶ 右に2ヶ あり )


そして、皮手袋をはめた 右手で 頭を寄せます。


これが、タラの芽 です。( ボケちゃった )

タラの芽の頭を持ち 曲げると ポロリと取れます。



幾ら、厚手の皮手袋でも ヤツのトゲは 指に 刺さって来ます。

今でも 左の中指の先が 痛い!  

名誉の怪我かな?



雨上がりで 蒸し暑いし 人間の汗なのか、息なのか

小さい虫が 顔に 集まって来ます。


この虫、 実は、山蚊なのか 耳や首筋などを刺します。

痛いし、かゆいし  もう、勘弁です。


約1時間20分程  急斜面の 藪の中での格闘を 終わらせて

今度は、来た方向へ 登り上げます。


途中、さもない水溜まりに 何か、寒天の様なものが見えた


そう、カエルの卵が  


たぶん、ヒキガエルだと思います。


こんな、いつ涸れてしまう水溜まりに。。。。。。

孵った、オタマジャクシに待っているのは、天国か地獄か!
 


ヘトヘトになりながら ようやく スタート地点へ


早々に、ガスでお湯を沸かして ドリップコヒーを頂くことに

丁度、里から お昼の鐘が聞こえた。



友を待ち、 お互いの戦利品を見て 下界へ戻る。


途中、りんご畑の横を  りんごの花が満開だった。


おっと、珍しく 踏切で 電車を待った。


13時15分に 自宅に着いた。


車から降りて 庭を一回りしたら  

なんと、コシアブラ(山菜)が 収穫時期が過ぎてしまいっていた。


本来、この状態で 収穫して 天ぷらに仕上げます。



本日の戦利品を濡れ縁で広げて 適度に選別を袋に

別の親戚に配ったり、送達をしました。


これが、自宅用の 2袋です。


今晩、 タラの芽の天ぷらになるかな?!

( 写真は、去年の )


また、ビールが飲めるかな?



オマケ写真

開花したエビネの花



じゃあ、またネ!



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