台湾旅行 2016  その 6 改訂 1

いよいよ、台湾一周旅行記録編集も 終盤となって来た。

沢山の写真の中から 選び出すのも 一苦労です。

今回は、手こずって( 方言か?苦労をして )います。



花蓮近郊の 山の上リゾートホテルを出発し

この旅行、最後のハイライト 

大理石の渓谷巡り と 台湾の親不知とも言われている清水断崖へ


宣蘭(ぎらん)から 台湾で唯一長い高速トンネル

抜けて 台北のホテルへ帰ります。



台湾島は、ある意味 日本列島より古い島なのです。

台湾は、現在 活火山は ありません。

また、標高が3000mを越える山々がゴロゴロとあり

富士山より高い山で 玉山(ぎょくざん) 3.952m 

これらの山々は、いずれもヒマラヤ山脈と同様にプレートの

押し合いで高くなった山々で地質学上では、面白い島です。

もちろん、高い山では 雪も降りますし スキー場もあります。




太魯閣(タロコ)は、渓谷全体が大理石です。

元々、海の珊瑚礁(石灰)がプレートの移動で収縮されて

地球の深い所に潜り、マグマ等の熱と圧力で変成した物が

大理石なのです。

これが、変成を受けなければ ただの石灰石なのですが

大理石は 日本にもありますが これ程の大きな所はありません。




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写真を大きく見たい時は、

写真をクリックして 次の画面の左下に

オリジナル・・・と言う所をクリックすると写真だけが

大きくなります。  

また、写真の画面に + - マークが出ますので

これをクリックすると 更に大きくなったり 戻ったりします。

試して見て下さい。

太魯閣渓谷の写真は、迫力がありますよ!

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早朝 6時 いつもの様に 起床し 

窓のカーテンを開けて 景色を見た。

山の高台にあるので 木々の間から下界は良く見えます。


また、遠くに 高い山々が 見えます。

山々を見ていると 白っぽい様な崖が 幾つも見えました。

アレが、石灰石の山かな? 


また、一山 二山と 更に奥へと山が連なっていました。


この山奥には、3000m級の山が 沢山あります。




7時  いつもの様に 朝食バイキングに並んだ。


整然と並べてあり


ちょっと、写真がボケているが 卵焼きを その場で


これが、私の本日の朝食です。 


珍しいのは、このサラダの左


そう、サボテンの葉っぱである。 

少し、塩気があり美味でした。


また、このパン 珍しく 甘い小豆が入っていた。




8時に出発して 花蓮大橋を渡って 花蓮市街へ


花蓮の海岸道路を走り 風景特定区の七星潭の横を


すると、赤白の柱が

そう、七星潭公園の横に花蓮空港があります。 これは、進入灯です。


そして、花蓮の郊外へ

途中に こんな物が たぶん、原住民のレリーフ


道路脇に 台湾玉など 石置き場が 多々ありました。


そして、太魯閣(タロコ)へ向かいますと




橋を渡って 左へ 行くらしい。


渡った所の三叉路に こんな標識が


いよいよ、大渓谷へ入って来た。


入って トンネルを出た所の橋で下車を 

橋の ここから


これが、現地の看板です。  (当用漢字がない!)


階段を降りますと 昔の歩道へ行くらしい。



なんとなく、読むと 



1940年 日本の統治時代に東台湾電力(株)が

水力発電所の建設の為に作ったと。。。。。。


川から5〜6m程上に 山を削って水平道を作ってありました。



( 日本の黒部峡谷 下の廊下の様です。 )


前を歩いている人は 一緒にツアーをしている仲間です。



こんな切り通しも  


岩の岩石は、縦に割れやすい片麻岩の様です。


流れている水 冷たそうに感じた。 

イワナがいるかな?


戻って来て この橋の欄干は大理石製、しかもレリーフ



そして、バスに乗って 更に奥へ進むと

河原には、大理石がゴロゴロと


バスは 止まった。 

見ると 入って来る車に 何か袋を渡していた。


こちらのガイドも もらって来た。 そしたら中にヘルメットが

ここでは、人数分のヘルメットを貸し出しているのです。


どうも、この先 バスから降りて 見学コースを歩く時に

頭に被る様です。


燕子口の入口で バスを降りて ヘルメットを着用した。

こんな感じで 歩き始めました。


それにしても 迫力が! 対岸の岩も迫っています。



いま、歩いている道路は 昔の道で 川側に歩道が


この歩道から 下を覗くと 怖いですよ! 吸い込まれそうです。


角度を変えて この歩道を見て見ると 怖い道でした。


川の水で削られた大理石の模様(地層)が素晴らしい。




川の三ツ股まで来た。 


上の橋が 新道の様で車両の通行用です。。


もっと、見て居たかったが



バスが待っていたので


お昼頃に この太魯閣を後にしました。




台湾の 親不知道路 清水断崖を目指しました。

ここを通らないと、台北へ戻れま




所で、お昼となったが この辺に食事をする所もなく

そんな休憩時間もないので 道路脇のコンビニに寄る。

これが、私の昼飯?

そう、パンです。



そして、また 海の近くを走るが 段々と高低差が増して




カーブの多い道に 

( 台湾は、右側通行なので、私の席は 怖いです。 )



山との間に こんな美しい海岸もあります。

鉱物拾いには、最適かもね!



ワォー!  先の左上のカーブを通ります。

オイ なんだ! ガードレールがない!!



後続車も ぞくぞくと来ますね。



凄い、高さまで 来た もんだね!






道路は、更にカーブの多い道に


この辺り 落ちれば ゴロゴロと海岸へ 


振り返ったら 美しい景色が見えた。



もう、一越えあるらしい


これも いい景色だね。


まだ、イヤな山道が続く


おっと、渋滞だ!  全く、動かなくなった。


どうも、工事中の様で 反対車線も来ない! 

約30分程 バスは停車していた。


この清水断崖  台北へつながる高速道路を作っていたよ!


次回、来る頃は完成していて、こんな景色は見られないかも?!

午後4時過ぎに ようやく、断崖道路を切り抜けた。 


蘇澳の港町が見えた。


道路を下って行くと こんな光景が見られた。

( 機関車の方向転換をする施設が )。


宣蘭(ぎらん)へ入ったら 土産物屋へ寄った。 宣蘭餅だって!

( 和菓子の様だった。興味もないし、買っても食べない )

でも、同乗のオーストラリアの方が買い、お裾分けを頂いた。


ここからは、一路 高速5号線に乗って 台北を目指します。



そして、台湾随一の長い高速トンネルに入りました。


台北側に出ると 高架の上を走っていた。

そして、市内に

それぞれ、希望のホテルまで連れて行ってくれた。

私は、乗った時と同じ 台北駅横の天成大飯店で下ろしてもらった。


今晩は、ここで泊まり 明日、早朝の飛行機で羽田へ


ホテルでチェックインして 身軽になって 夕食を食べに外へ

駅前の新光三越へ 地下道から行く

そして、地下の食堂で 夕飯を食べて 

ホテルへ戻るが 地上へ出て見た。

後、台北



明日は、早い便ですので シャワーを浴びて

入念に、荷物の整理を行い、上から体重で抑えてトランクを締めた。


これが、今晩の寝床です。
( どうして、枕が4つもあるのだろうか? コレ、ダブルかも? )


いよいよ、今日で 台湾一周のツアーが終わりました。


明日は、帰国編です。






じゃあ、またネ!



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