今度の連休は、雨模様の様であるらしい!
未だ、どこへ登るが決めてないが雨模様の時に登っても、つまらない。
若い頃は、計画すれば「雨が降ろうが」登っていましたが、最近は大事を取り決行はしません。
雨降りの登山は、みじめなんです。雨具を着ているので、中からの汗で下着は全て濡れてしまい、また私の様にメガネを架けている人はメガネの内側が曇ってしまい、ただでも滑りやすい登山道なので危険なのです。
景色も見えず、今どこにいるかも判らず、好きな写真も撮れず、カメラも濡れてしまうので最悪です。
さて、この所の気候を察してか庭に植わっている「渋柿」が色付き始めました。
去年は不作の年でしたので、数量はイマイチでしたが結構大きな柿が収穫出来ましたが
今年は豊作なのか、未だ小さいです。
これから収穫されるまでの間にどれだけ大きくなるのか楽しみです。
去年は10月の11日頃に収穫していますが、杏と同様にたぶん半月程度は遅れるでしょう。
実は、この「渋柿」は『絶品』なのです。
父母や親戚の叔母さん達は、毎年狙っているのです。
このままでは、渋くて食べられません!
「 35度の焼酎で酔わせる 」と不思議な事に、あの渋さが
甘〜く!甘〜く!変身するのです。
この甘さは絶品です。
柿は「万病に」なんて言う程、栄養もあります。 親父は食後に3〜5個も食べます。
適度に樹上で完熟させて、1つ1つをタオルで拭き35度の焼酎を柿のヘタに浸けます。
そしてビニール袋へ入れて密封して、約1週間〜10日ほど酔わせて待ちます。
これだけで、スパー等に売っている柿なんて問題でない「甘柿」になります。
通常、この柿をナイフ等で皮を剥いて4分割にして頂きます。
昨年はオークションで「焼酎で酔わせた物」と「甘柿への変身キット」を出品しまして
落札者より絶賛でした。
今年もオークション出品を予定しています。
もちろん、『プログ』を見ている方は直接メールを下さい。対処します。
また、同様に柿の種類は違いますが「干し柿キット」や「干し柿用の柿」の出品もし、絶賛でした。
ただ、干し柿用の柿は木から柿を収穫するには枝だごと採り、写真の様にヘタを加工しなければなりません。
これが結構な仕事になってしまいます。このT字を縄に絡げて軒に干します。
都会でも結構、干し柿が出来る様ですね。
それから、庭に植わっている『ヤマボウシ』、『ハナミズキ』、『大山レンゲ』のタネの収穫が始まりました。収穫してタネを加工して植え付けも始めました。
『ヤマボウシ』編
の様に花が咲いて、今頃になりますと
の様な赤い実が成ります。この実を収穫して中からタネを取り出します。
じつは、木の実は食べられますが味は少し甘いですがイマイチです。このままで植えても発芽しません。
果肉にタネの発芽を妨げる物質があります。野鳥はこの実が大好きですので早朝はうるさいです。
野鳥はタネも一緒に食べて、電柱上からタネを糞と一緒に落とします。翌年の春には発芽をします。
植物の繁殖は上手くなっているのですね!
現在、『ヤマボウシのタネ』をオークション出品中ですので
興味のある方は挑戦して、来春に発芽させて下さい。
『ハナミズキ』編
の様に花が咲いて、今頃になりますと
の様な赤い実が1つの花(本当は沢山の花が集まっている?)に4個〜8個程成ります。
このタネを収穫して、中より本当のタネを採り出します。
これも、ヤマボウシと同様に発芽を妨げる果肉があります。また野鳥が好きな実です。
野鳥はタネも一緒に食べて、電柱上からタネを糞と一緒に落とします。翌年の春には発芽をします。
ヤマボウシと同様に上手くなっているのですね!
『ヤマボウシ』『ハナミズキ』共々に「赤花」の種がありますが、タネから発芽した場合99%は「白花」での開花になります。不思議ですね!
お店やさんに売っている「赤花」は9割以上が白花に赤花を接ぎ木した物です。
『大山レンゲ』編
の様に、結構大きな純白な花が咲きます。
そして、今頃に写真の様な面白い実?と言うかタネが沢山入っています。
この赤いタネの皮を取りますと
の様な黒い平らなタネが出てきます。これを植えますと来年に発芽します。
この『大山レンゲ』の親戚で『ミチコレンゲ』と言う花木もありまして
昨年にタネを採り、植えましたら今年の春に発芽しました。嬉しかったですが、開花するのに何年掛かるのかな?
今日は、ここまで
最後まで見て頂きまして有り難うございます。