「セツブンソウの大群落」② と「カタクリ祭」

10日のブログでご案内をしました千曲市の「自在山」(じざいさん)の「 セツブンソウ大群落 」を再度、見に行って来ましたので報告をしますと共に「 佐良志奈神社境内のカタクリ」のご案内を


先週の地元新聞「信濃毎日新聞」に紹介されたのか、見学者が昨年に比べて多い様です。

http://www8.shinmai.co.jp/flower/2007/03/10_004199.php


相変わらず、駐車場も満杯で路肩駐車もありました。


これは、その千曲市の観光情報サイトです。
http://tanalog.com/chikuma-city/2007/03/12/1173664737708.html


グループや家族での見学者が多い様に思われました。


マチュアカメラマンの多さにもビックリ!
大型のレンズや三脚を持参して、思い思いにシャターを切っていました。
きっと美しい写真が撮れたと思います。


まだまだ、結構 咲いています。


私は地元ですので、すんなりと現地へ出掛けられますが
どうも、初めての見学者達はちゅうちょしている様でした。


帰り道で、こんな感想があります。

千曲市の「天然記念物」に指定されたのだから、もっと親切な「観光案内」をすべきだと思いました。

たとえば、
群生地へ向かう林道に、「アト、何分」とか「アト、何メートル」の表示は必要と思われます。
帰り道で、登って来る見学者に「アト、どのくらいですか?」の質問を良くされます。


また、見学者は自家用車だけではない!事が判明しました。
ある見学者は、鉄道でお見えになり戸倉駅からタクシーに乗って現地入りしたが、
何と「 タクシーの運転手が場所を知らない! 」ので山の上まで行ってしまったとか!!
そん人達が登り口で「戸倉駅」へはどの様に行くのですか?と質問されました。
確かに、目の前に駅は見えますが反対側ですし、道路も入り組んでいるので
初めての方には解りずらいと思います。

何年か後には、戸倉駅にも「東口」が出来ているかも?!

少なくとも市の観光協会等で観光業者への案内をすべきだと思いました。


又、しなの鉄道にも協力を依頼して、戸倉駅に現地までの案内図のパンフレット等の設置が必要と思われます。


折角、遠地からお見えのお客様には「 お帰りの際は格安なお風呂等 」の紹介をするとか
観光面の配慮が欲しいな〜と思もわれます。

どこからお見えになったかの情報を取るのも、今後の観光面で役に立つのでは無いかと思います。


今回、訪れて地元の者として感じる所がありました。


次に、今月の31日に開催される「 かたくり祭 」に関して

昨日のブログでも紹介していますが
セツブンソウの大群落地より千曲川の丁度反対側に位置する「 佐良志奈(さらしな)神社 」境内で
開催されます。

「佐良志奈(さらしな)神社」の記載のHpです。地図もあります。
http://www.omiyasan.com/cat12/cat13/post_13.php


ちょっと早いが、現地( 神社境内 )へ出向いたら


この所の寒さにめげず、葉っぱが出ていました。


2〜3年目と思われる若芽もしっかり出ていました。


昨年に「 カタクリを守る会 」がタネを蒔いた植木鉢にも1年芽が出ていました。


尚、神社境内の近くの山道にも群生地がありますので、現地で場所をお聞き下さい。


以上、近況報告でした。