山野草 ヤマシャクヤクの芽吹き

私の何番目かの趣味に、山野草があります。

( 以降、ヤマシャクヤクをヤマシャクとして書きます。 )


まあ、山野草と言っても数多くありますが

何年か前に買って来た、ヤマシャクを自宅の庭に植えましたら

真っ白な花を咲かせ、感動しました。


そして、秋になったら面白いタネが出来( 赤い偽タネと紫の本タネが袋に )ました。


その紫のタネを植えましたら翌年に発芽して

また、感動をしました。


でも、その花を咲かせたヤマシャクも絶えてしまいました。

どうも、肥料が足りなかったらしいです。


昨年に、その発芽した2世が初めての花を咲かせ、

タネを採る事が出来ましたので、それを植え付けましたら


孫芽がこの所の暖かさで発芽をしました。


そんな、こんなで、2006年頃からヤマシャクの増殖、育成にハマってしまいました。


お陰で、庭にはヤマシャク山野草畑が2ヶ所も作られ、

そして、また育成中( タネ〜スタート )の黒ボットや鉢で一杯になってしまいました。


冬の雪の中、冬眠?!

 

下記は、昨年のヤマシャクのブログの記事です。  
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20070306


そんな中で、紅ヤマシャクの存在を知り、更にハマってしまいました。


毎年、紅ヤマシャクのタネを調達して、植え付けをしたり


06年の発芽した白ヤマシャクの植え替えをしたりして楽しんでおります。


白ヤマシャクは、タネを植え付けると、翌年には発芽しますが

紅ヤマシャクは、また別格で発芽までに2年程掛かってしまいます。


05年に植えた紅ヤマシャクが、昨年に芽を出しました。


そして、今年も  2年目は、しっかりした芽ですね。


そんな訳で、紅ヤマシャクが発芽をすると、更に感動物です。


そして、ヤマシャクは花を咲かせるには、約5年も掛かる代物です。


所で、ヤマシャクは、不思議に九州から北海道まで自生している様ですが

近年は、山野草ブームで紅ヤマシャクは盗掘されてしまい、見かけるのは少ない様です。

私も野山で、自然の紅ヤマシャクにはお目に掛かった事はありません。

いつかは、天然の紅ヤマシャクにお目に掛かりたいと思っていますが!


その点、白ヤマシャクは、結構未だ山に自生しています。


春の芽吹きや花が咲く頃の山行が楽しみです。


紅ヤマシャクも各地方で発見されると、たぶんタネからの育成と思われるが

その発見場所の名前を付けて、販売されています。

確かに、高価です。 ¥2.000円 〜 ¥数万円 もしている様です。


代表的な紅ヤマシャクをご紹介しますと

羽前小町


佐渡小町


吾妻渓谷




更に、愛好家が色々なヤマシャクとの掛け合わせで、作り上げた園芸種も出て来ています。

3段咲き


爪紅


紅覆輪花


この編は、高価ですので私は入手していませんが

我が家にも、こんな種があり、現在 生育中です。 よく見ると、葉が違う様ですね。



緋宝


吾妻渓谷


口紅


いつか、咲くか楽しみです。


そんな、高価な紅ヤマシャクより、一般的な白ヤマシャクも育成するのも楽しいです。

特に、今の時期は 寒い 寒い信州の冬を越し、芽を出し始めています。


白花でも、若芽は赤黒しておりまして、紅花と間違えてしまいます。

このヤマシャクも、生育は決して難しく無いので、楽しみたい人がおりましたら

ご連絡( コメントで )を下さい。 白花をお分け致しますよ!

( 丸2年生で今年が3年目となりますが )


そんなヤマシャクに囲まれて、楽しんでおります。


じぁあ、またネ!