昨日、友人のＴ君より電話があり
私のブログ（ 裏口入山 冠着山 ４ ）を見たぞ！
「 明日、一緒に山野草等を探しに行かないか 」 と誘われる。
そんな訳で、またまた、冠着山へ向かいました。
まず、いつも通る林道で気になる場所がありましたので
まず、ここから 調査散策 をする事にしました。
その場所とは、林道の脇から年中、水が流れているのです。
この近くには、水のある川なんて全く無いのに！ どうしてだろうか？！
いつも通る度に気になっていました。
つまり、この流れの源流を突き止めるのである。
こんな場所は、今の時期しか調査が出来ませんので
もう直ぐにヤブになってしまうし、嫌いなヘビも居ないので！！
道無き道を直登する
と、尾根から２０ｍ程下った窪地があり
石の下から湧き出ていたのである。 冷たい水でした。
真冬でも湧き出ているらしいので、獣道もあり獣達も飲みに来ているらしい。
時々、林道の脇にコップが置いてある事もあった！
そんな事を知らずに飲んでいたのか？と思うとゾッとする。
そして、Ｔ君が尾根に出て「 オイオイ 」と呼ぶ！
行って見ると 熊の糞 を見つけてしまった。
回りは木々を倒した様な気配がありました。
こんな所に、熊が居るとは。。。 ヤバイ！ 早々に引き返す！
が尾根で１ショットを撮る。
北アルプス 白馬方面 いやな雲が立ちこめていました。
また、車に乗って冠着山の裏口駐車場へ向かいました。
今回は、駐車場に車を置かずに、更に林道を駆け上がり終点に置きました。
また、山野草を探しながらボッチラぼっちらと登り始めました。
まあ、慣れた道中ですので、程なく頂上へ着いてしまいました。
未だ、北側の陰には未だ 雪 が残っていました。
頂上には、何と新潟県、柏崎市からお見えになった夫婦がランチ中でした。
聞いて見ると、私達以上に この近辺の山々を登っているとの事でした。
やっぱり、里山は地元の人より遠い人の方が登っているのですね。
こちらも、いつものランチ（ にぎり飯＋味噌汁＋ドリップコヒー＋パン１個 ）を頂く。
この間に、２組ほどのパーティーが登って来ました。
そして、ランチ後に頂上の回りを散策すると
「 キジムロシロ 」 が黄色の花を咲かせていました。
http://www.hana300.com/kijimu.html
毎度、まいどの 「 アズマイチゲ 」 が
そして、下山を始めて 坊城平 へ向かいました。
http://www.kodomo.niye.go.jp/kodomo/kensaku/kjd/kjdinfs1.jsp?oid=1688
坊城平の駐車場へ車を置き、「 坊抱岩（ぼこだきいわ） 」 方面へ登って行きました。
唐松林の中から、坊抱岩が見え始めました。
そして更に登り、手前にある屏風岩から見上げると、こんな感じに見えました。
その屏風岩の下から望むと
そして、ここより林の中を坊城平へ降りて行きましたら
「 エンレイソウ 」が咲き
「 福寿草 」が群落で
この登山道の両側には、「 二輪草 」の群落も
そして、先日 冠着山直下で見た 雪割草の原種の 「 ミスミ草 」も 発見しました。
また、冬季に鹿がかじったと思われる立木も発見しました。
回りの立木は全て、こんな感じでした。
今回の裏口入山 冠着山も多々の発見があり面白い里山登山でした。
今年の裏口登山のブログ
パート １ http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080115
パート ２ http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080126
パート ３ http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080325
パート ４ http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080416
オマケの写真
あの「 白花シラネアオイ 」の花が一輪開いた！
のと、ヤマシャクヤク 白花 が咲く寸前でした。
愛犬モコと早朝散歩に向かう、八王子山の 山桜と新緑 の写真
両親達が住んでいる山の家の裏に咲く シラネアオイ
同じく、 トガクシショウマ （ 後の紫色はｼﾗﾈｱｵｲ ）
３月に人気のあった セツブンソウ群生地近くのキティーパーク（天狗公園） 桜満開！
以上、
じぁあ、またネ！
