2月に入って、もう10日も過ぎてしまいましたが
相変わらず、積雪のない日々が続いております。
スノーシューを使って、雪山へ遊びに行くにも
昨年と違い 近隣の山にも、雪がないので ちょっと遠出しなければならず
なかなか、出掛ける機会がありません。
また、先日の 湯ノ丸山 ですと 素晴らしい景色が楽しめますが
ただ、野山を駆け回っても 疲れるだけなので、なおさら出掛けられないのです。
さて、いまの時期は 杏の木の剪定も終わり 木の回りに肥料等を蒔いています。
今日の 朝方は愛犬モコとの散歩で 多少 耳が痛かった!
それでも、10時過ぎた頃から 青空も顔を出し始め 最高で12度まで達した。
そして、夕方には 小雨模様となり また、冷え始めました。
こんな、面白い天気なので 庭の 梅も こんな感じで 蕾が膨らんで来ました。
所で、私は 杏ジャム の作る楽しさ と あの甘酸っぱいジャムの味を知ってもらう為に、
毎年 こんな キットを ヤフーのオークションに出品をしています。
そのオークション出品説明は、
『 今年は大好評の「樹上完熟杏」で初めての手作り杏ジャムを作りませんか?!
今回も特別限定で材料等のキットを作りました。
我が家の伝承のレシピーをお付けしお送り致します。
セット内容(完熟杏2?+砂糖2?+保存瓶4個+α) 他に用意する物は大鍋を2個と金ザル、計量計、しゃもじ等となります。
粒の大小はあり、多少の傷あり、これは営利の目的でなく
手作り杏ジャムを楽しんで作り、完熟杏ジャムの美味しさを知って頂くキットです。
収穫/発送は6月末頃以降となります。
杏の完熟状況は私のブログを見てね。落札数は1で3人様限定。取引ナビ後にアドレスメールとなります。 』
こんな、感じでね! もちろん、今年も出品する予定ですのでお申し込み下さいね。
ただ、この企画に際して、 砂糖の確保と保存瓶を事前に買い求めます。
昨今では、砂糖も普段日に買うと高いので、今頃から日々の広告チラシを見て
コレはと思う時に、何回かレジを回り買い求めております。
保存瓶は、丁度 杏の収穫が始まる頃にホームセンター等で販売しますので
その時に買っています。 ただ、保存瓶はガラス製ですので緩衝材も必要となり
ちょっと大変です。
こんな時間と地道な作業が必要となりますが、やはり、私なりに 手作り杏ジャム の 普及に努めています。
昨年のオークションで 『 杏ジャムキット 』 を落札した
関西のOさんのメールをご紹介します。
Oさんから 落札メール第1便として
『 このたびは、早々にご連絡ありがとうございます。
さっそくこちらの方に連絡させていただきました。
こちらこそよろしくお願い致します。
私は、あんずジャムが大好きです。(干しあんずも大好きです。)
生は、食べた事がありませんが・・・プラムやソルダムのような感じでしょうか?
東京では、スーパーに並ぶこともあるらしいですが・・・
この辺りでは、生のあんずを売っているのを見た事がありません。
このたびこちらで、あんずジャムキットと楽しそうな商品を見つけて、ルンルンしています。
到着を楽しみにしております。 』
やはり、関西でも生り杏は珍しいのですね!
杏って収穫すると直ぐに追熟が始まり
八百屋に並んだ頃は、もう柔らかくなってしまうから、物流には載らないのでしょうね。
そして、メール第2便
『 こんばんわ。メールのお返事ありがとうございます。
メールを読んでますます楽しみになりました。
リピーターになる事は、間違え無しだと思います。
私も、ママレードやレモンジャムの柑橘系のジャムも大好きです。
レモンジャムは、スーパーで国産のレモンを見つけては作ります。
レモンジャムはヨーグルトにぴったりです。
文旦ジャムは、食べた事がありませんが、
名前を聞くだけで美味しそうですね。
入金ですが、早速明日行きたい所ですが、
27日火曜日に予定しています。
郵便振替にて入金します。
入金後メールでご連絡いたします。
お送りしていただく時間帯ですが、
曜日によるのですが・・・
ややこしいので、18:00以降でお願いします。
パソコンにワード入って居ます。
レシピー楽しみにしております。 』
そして、その落札した 杏ジャムキット が届き メール第3便が
『 本日午前9:45頃に、
楽しみにしていました「 あんずジャムキット 」が到着しました。
まずは、箱を開けて写真を撮りました。
私のブログにアップしたり母にメールで送る為です(*^_^*)
そして、同封されていましたレシピを熟読・・・
ああぁレモン買いにいかないとだぁ〜
と思いながら箱からあんずを取り出していると
ナントレモンまで同封されているではありませんか\(^o^)/
本当に、本当にお手間おかけしました。
ありがとうございます。
今は、あんずを洗って、熱湯消毒後、種を取り、
沸騰させた後、ザルに重しを乗せてジャム作り待ち状態です。
今夜には、第一回目のあんず作りが出来そうです。
とてもとても楽しみです。
冷蔵庫に冷やして生食・・・とありましたが
待ちきれずに一個だけ食べて見ました(*^。^*)
生れて初の生あんずです。
あぁ〜これがあんずの生かぁ〜と味わいました。
美味しかったです。
あと3つ冷蔵庫にいれました。
又、あんずジャムが完成しましたらご報告させていただきます。
まずは、到着のご報告までと・・・ 』
私から、樹上完熟杏を御購入されている方の6割は、
やはり 杏ジャムを製作している様です。
杏ジャムって、あの甘酸っぱさ!が 何とも言えない様です。
ところで、市販されているジャムは ほとんどに ペクチン と言う物が添加されていますが
この ペクチンについて
ペクチンとは、果実、野菜等に含まれる成分で、食物繊維のひとつです。
主にレモン、オレンジなどの柑橘類の皮や、リンゴ、バナナなどに多く含まれ、
これらの果物から抽出し、精製してつくります。
ペクチンは、砂糖などの糖類と酸を適量に混合して加熱するとゲル化する性質を持っており、
ジャム特有のゼリー状態を作る為に必要です。
果実によりペクチン量に固体差がある為、安定したゼリー状態を得たい場合に加えます。
どうも、固める(ゼリー化)させる為の様ですね。
私は、この添加物を手に取って見た事はありませんが
添加物って聞くと、イマイチいやな感じがします。
また、私の私感なのか どうも 市販されている ジャム類は 甘すぎる のである。
皆さんは、どう思いますか?
昔、みかんのジャム(皮の入っていない)を手に入れたが、あの酸っぱさが全くなく
甘いの と みかんの風味 だけで もう そのジャムは買うのを止めました。
この時に、そのメーカーへ電話して聞いたら
厚生省よりのお達しで、糖度を低くすると、カビ等が発生するので糖度を上げている との事でした。
確かに、調べて見ると
昭和43年(1968年)に改正された日本農林規格(JAS)では、
可溶性固形分(糖度)が65%以上であることが規定される。
また、昭和63年(1988年)には、市場動向に対応して日本農林規格(JAS)が
改正され新しい時代のジャムがデザインされました。
可溶性固形分(糖度)が40%以上のものもジャムとして認められる。
との事でした。
それにしても、皆さんが作り込む『 手作り杏ジャム 』は、絶品だと思います。
人に差し上げても、自宅の食卓でも喜ばれていると思います。
今年も頑張って、杏ジャムを作って下さいね。
たぶん、今年も Oさん から 注文 が 来る と 確信を しています。
私も、収穫、発送に頑張りますので!!
あるジャムメーカーのサイトに、こんなジャムの作り方がありましたので
http://www.aohata.co.jp/wo001_magazine/jamguide/index.html
まあ、参考にして下さいね。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080513
次回は、 あの 杏の貴公子 ハーコット の 感想メール をご紹介したいと思っています。
では、またネ!