昨日のブログで、長野市赤沼のJA直売所でプルーンを見かけたので
早々に、モコの散歩を切り上げて プルーン畑へ行って見ましたので
現在の状況をお知らせしますね。
昨年と同様に 生食用として
「くらしまプルーン」は、長野市の倉島貞子氏が「 ローブドサージェン 」と
「 プレジデント 」を交配した実生から選抜、育成した品種です。
成熟期は満開後日数で140日前後であり、果実の成熟期が9月上旬頃です。
果実の大きさは50g〜70g程度で、果形は楕円形です。糖度は17%前後、
酸度はpH3.7程度であり、果肉質・食味とも中程度です。
果皮は黒紫色、果肉は黄褐色
大玉のプルーン。 長楕円形で赤紫色、果肉は黄色で果汁は中程度です。
果実は100g〜120g程度と大きく、糖度は14%前後になります。
甘さもあり、酸味は他の品種より若干強めの品種です。
長野県では、9月中旬頃に熟す。果実は50g前後で 果形は楕円形です。
果皮は青紫色〜黒紫色で果肉は黄緑色で熟度が進むと黄褐色となる。
糖度14%前後、酸度は、3.5%程度で酸味はやや強く感じる。果汁は多い
果実の着色が早いので未熟果を収穫すると酸味と渋みが強いので、食感が落ちる。
収穫期の判定が難しいプルーンです。
いずれも、お日様が当たる物は、
果実の着色が良く、熟している様にみえますが
未だ、カチカチでした。
プルーンは、いずれも 幹や果実に虫が入ってしまい、
幹の栄養を吸い取られて樹が枯れてしまいます。
また、果実に虫が入っていると熟しが速まり落下してしまいます。
また、杏と同様に 完熟をさせている時に、雨に降られると
実割れをお越し、中のタネがカビたり 腐ってしまう果実があります。
杏と違って、ちょっと大変な果実です。
今年は、全ての果実が 1週間から10日程早まっての収穫となっていますので
プルーンも 8月中旬頃から 収穫/発送 になるかも知れません。
頒布募集は、
基本的に、昨年と同様な方法や量を確保したいと考えております。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20080821
そして、その頒布に関しての案内を 8月15日 前後 と考えております。
では、 またネ!