紅葉を求めて、4回目の金峰山へ

昨日、知り合いの人と 長野県と山梨県との県境にある金峰(きんぷ)山へ行って来ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B3%B0%E5%B1%B1_(%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E7%9C%8C%E3%83%BB%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C)

早朝、6時半の集合でしたので 愛犬モコとの散歩を約10分程で済ませ

また、この日はプラの日(プラスチック回収日)だったので、ステーションに寄り

集合場所へ  そこから、上信越道 坂城(さかき)ICへ向かうが

途中の711で、朝食を買い求めてから 高速に軽のセカンドカーで乗りました。


そして、佐久ICで降りて 141号線を清里方面へひたすら走ります。


何しろ、この登山口の 大弛(おおだるみ)峠まで 自宅から2時間半も掛かります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%BC%9B%E5%B3%A0


海ノ口と言う所から 川上村へ入りますと
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E6%9D%91_(%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C)

ごらんの様に、雲一つない 好天気 でした。


この道の先には、八ヶ岳連峰が


そして、左に見える 主峰の赤岳が 「 お〜い、こっちへ 」と言っている様に見えた。


道の方向を変えると、 何と あの 富士が 顔を出した!!


素晴らしい、景色の川上村ですね。



川上村の村内を走り抜けて、秋山地籍から右に金峰山川を上って行き


廻目平入口の三叉路で、普通は右へ行きますが

私達は、左の 川上村営林道村道秋山・川端下線で大弛(おおだるみ)峠へ

この林道は、川上村のホームページに 
http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kanko/04_access.html

『 標高、2.360mの峠で 車での通行は可能だが
川上側は、激しいダートで危険個所もあるので
車高が高い4WD車をお薦めします 』 と

しかも、通行可能期間が 6月1日 〜 10月31日までなのです。


今月を逃すと、先程の三叉路で右へ行き 廻目平からの登山道を登る事になります。


過去に、金峰山へ 実は3回も登っていますが

その内、2回は 通行可能期間なんて知らなかったので

廻目平からの登山道で向かう事になる。  これ又 辛い上りなのです。


最初は、06.4.29 の下界は暖かかったので行ったら 

またまた、林道通行止めの為 廻目平から登り始めたが

何と、途中から残雪が、無理して登って 金峰山小屋へ

所が、この小屋の上は、猛吹雪で!足下はカチカチに氷っていた。

結局、あと20分の所で やむやむ断念した事がある。



その年の 06.11.1に一人で再チャレンジを決行して初登頂をした。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20061101

08.10.2に1回目に一緒に行った仲間と、今回のルートで登頂しました。
http://d.hatena.ne.jp/kanjuku107/20081003


余談が長くなってしまったが、

そのブルで広げた様なダートを私の4WD軽セカントカーで行くが


流石に、大変な道でした。 落石は転がっているし、水溜まりも。。


登り始めて40分( 11.5kmも )で、やっと大弛( おおだるみ )峠へ来たら


なんと、平日にも関わらず 駐車場が一杯で 川上側の道横に止めている。


まあ、参ったな!って感じ!!でした。

自分の駐車する場所を確保するのが大変な状態でした。

そして、軽だったので 早々に駐車して 出掛ける準備となる。



やはり、大弛峠は 海抜が2.360mもあり( 先日の雨飾山より高い! )

ちょっと寒さを感じた。



結局、スタートが10時頃となる。 

一応、テキストでは2時間20分の予定ですので 山頂へ12時30分着

こんな、林の登山道を進みます。


その日影の登山道には、何と 霜柱があった。 寒い訳ですね。


上りを一山越えると、林の木々の隙間から 富士山の頭が見えた。


さらに、登りや下りが続くのであるが、やはり上りはキツイ! 息が切れる。

しかし、下りになると 快適なハイキングって感じ!!


今頃の登山は、涼しさもあるのか 不思議に 汗が少ない様に感じられます。


更に、日影を通過すると 白い物が  よく見ると、何と 雪が! 

どうやら、あの月曜日に 降ったらしい。 もう、山は 冬なのですね。


40分ばかり歩くと 山梨県側が開けた 展望が見えた。

中央左の奥に 富士山の頭が


そして、中央右に 南アルプスが見えた。


北岳間ノ岳は雪化粧でした。


振り返ると、国師ヶ岳北奥千丈岳の山々が


また、あのダートの林道方面(右下)を見ると カラマツの紅葉が


前方に、これから行く 金峰山と思える山が見えた。( 中央右奥 )


まだまだ、先であるが こんな道を進むと


金峰山までの道のりがシルエットで見えた。


その金峰山を拡大して見ると あのシンボル的な 五丈(ごじょう)岩が見えた。


段々と高度を上げて来ると、木々も無くなって来る。 シャクナゲが目立って来る。

もう、シャクナゲは来年の花芽を付けていました。


約1時間50分程歩いた。 あの先は、開けている様だ!


やっぱり、ここまで来ると 木々は無くなり ハエマツの世界だった。


そして、行く先に 八ヶ岳連峰( 奥に )
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9E%E7%89%86%E5%B1%B1

瑞牆(みずがき)山( 右の岩山 )が見えた。


いよいよ、頂上が近くなって来た。 この稜線の向こう側だ!


しかし、この岩だらけで 歩きにくいのである。


12時19分 到着!!  五丈岩が大きくて圧倒する。


この岩の横で 昼食とする。

午後1時05分 戻り始める。


やはり、頂上付近のハエマツ近くには 雪と言うか 氷があった。


歩き始めて、40分した頃より 何か、雲が出て来た様だった。


40分で、こんなに遠くへ戻って来たが 金峰山を見ると 霧がかかっていた。


やはり、山は怖いですね。

2時50分に 駐車場へ到着した。


流石に、車は少なくなっていた。


こちらも、早々に下山の支度をし あのダートの林道を下り始めた。

そして、4時半には もう、141号線を佐久に向かっていました。


無事に、6時には自宅へ舞い戻って来ました。


楽しかった、一日でした。 明日から、足の筋肉が。。。


では、またネ!